スリマのライブの帰り(2/4)に、このところの気分の波について振り返ってみた。
12月半ばと1月始めとで軽躁が2回あって(落ち着いてきたと思ったらまた上がる感じ)、そっから1月半ばから鬱がきた。
以下具体的にエピソードを羅列してみようと思う。
12月半ば、シンガーズハイのライブ観た後に軽躁になって、ちょっと毎日が楽しくなった。
そっから執筆のスイッチが久々に入って、睡眠リズムぐちゃぐちゃになりながら集中して書いてたら会社寝坊してめちゃくちゃ迷惑かけた。
その頃、仕事で新規利用者の絡みで忙しくなって、連絡調整でぐちゃぐちゃしてたから昼ご飯もまともに食べる時間ない時もあるくらいだった。
職場で体調不良者も出てて仕事の過密度も増してたし、余計に疲れて免疫が落ちてたんだろうけど、年末の最終営業日の前日に自分がコロナになってしまった。
コロナはしんどかったけど、久々の大型連休(この職場で初めての10連休!)とスリマの解禁PVにテンションブチ上がってしまい、落ち着いてきてたはずの軽躁がまたぶり返して楽しくなってしまって、インスタのストーリーをやたらに更新してたなぁ。
軽躁になると自己顕示欲が高まって、ストーリー上げたがる傾向がある。あと、小説の感想書いててもノリが軽い。頭は回ってるから、理路整然としてまとまってていい感じのものが短時間で書けたりもするんだけど。
休み中は気ままでよかったけど、休み明けからは地獄で、体力も体調も戻ってなかったから疲労が半端ないし、休んでた間に溜まってた仕事の消化もあって一気に疲弊してしまった…。
疲れ溜まってヤバいな、と思ってたら職場で病気の休職者が出て、コロナ感染者も出て、ダブルで欠員の穴埋めをしないといかなくなって、そこで精神的にガタがきてしまった。
自分がコロナで迷惑かけてた身ではあったものの仕事が忙しいのは辛かったし、妊活しにくい状況になってしまったのにも辛くなった。
私ももう34歳やし、いちいち職場で体調不良者出るたび妊活止めてたら、年齢的にほんまにできなくなるんちゃうかとかっていう不安があったのと、なんで職場の状況伺って妊活いちいち我慢しないといけないんだろうって不満があって、考えてるうちに泣いてた。
取り敢えず、数ヶ月だけ待ってもうそれ以降は妊活は何かあっても継続しようと私の中で結論を出した。
ちなみに1月半ばくらいから始まった鬱は2週間くらい続いた。
もともと1月は鬱になることが多くて、だいたい誕生日過ぎた頃くらいから好転するのがいつものパターンだったんだけど、今回はストレス解消のためにアホほど泣いてもあんま意味なくていつもより回復に時間が掛かった。
誕生日に誕生日らしいことをあんましなかったから、浮上しなかったんだろうなぁ。
誕生日が夫のおばあちゃんの四十九日で、夜はしんどいのもあって一人で過ごしてたから。
夜の親戚の集まりに出る夫に、勝手に悲しくなって寂しくなって、おいおい泣いた。
それからも体調は戻らず、ふとネットで見た記事が私をショックに至らしめて、さらに回復を遅らせたように思う。
それは『双極性障害は、認知機能の低下を起こす』的な記事で、認知機能に影響が出ない人もいれば影響が出る人もいるというものだった。
もともと、記憶力はヤバいなと思ってたけど、仕事してると記憶力の低下が進んでる感じがして何となく焦りがあった。
そういえば、24歳くらいに受けた知能テストでは記憶力には然程問題なかったのに、その5年後くらい(双極性障害、発病後)には一気に作動記憶が下がってたもんな…。
発達障害のグレーゾーンだから作動記憶悪いんかと思い込んでたけど、よく考えれば後天的なものやし。
ということは、今後も認知機能が悪化してく可能性があるってことだよねってなって。
その記事では、軽躁や躁のエピソードが多ければ多いほど、認知機能の低下が起こってくると書いてあった。
珍しく連続で軽躁になってたのもあって、焦って絶望もした。
これからどんどんアホになって、仕事も続けれなくなったらどうしよう…って怖くなったし、軽躁って楽しいことがトリガーになったりもするから、楽しい感情を揺さぶる体験が自らの脳を劣化させるかもしれないって思うと悲しくなった。
そっからしばらく混乱と悲しみに暮れてたけど、ふと浮上するきっかけがあって鬱抜けすることができた。
私のとある好きなアーティストも、双極性障害だったことを明かしてて、ふいにそのことを思い出した。
その人は多分、認知機能への影響も少しはあるとは思うんだけど、それもものともせず仕事とか音楽を頑張ってるんだよね。
それを思うと、私も何とかなる気がして展望が明るくなったような感じがした。
同じ病気の人の生き様って、ほんと励みになるね。
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